2022.02.21 16:31 更新
2022.02.18 配信
ラトックシステム株式会社(本社:大阪市浪速区)は2022年2月18日、ダウンスケール機能を搭載したHDMI分配器「RS-HDSP4C-4K」を発表した。
1系統の映像信号を4台のディスプレイに同時出力できるHDMI分配器。解像度は最高4K(4,096×2,160ドット/60Hz)まで対応しており、ダウンスケール機能を備えるため4KとフルHDが混在する環境でもそれぞれのディスプレイ解像度に合わせた出力ができる。
その他、標準ハイダイナミックレンジのHDR10や、滑らかな輝度を再現できるDolby Visionなど各種HDR規格をサポート。さらにデジタル著作権保護技術はHDCP1.4/2.2に準拠する。
インターフェイスはHDMI Type-A入力x1、HDMI Type-A出力x4、ビデオ帯域幅18Gbps、最大ピクセルクロック600MHz。外形寸法は幅133mm、奥行き59mm、高さ16mm、重量約80g。なお製品には本体のほか、USB-ACアダプタ(5V/1A)、USB給電ケーブル(150cm)、ユーザーズマニュアル/保証書が付属する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ラトックシステム株式会社: http://www.ratocsystems.com/