2022.02.22 12:37 更新
2022.02.22 配信
エプソンダイレクト株式会社(本社:長野県塩尻市)は2022年2月22日、第12世代Intel Coreプロセッサを搭載したミニタワーPC「Endeavor MR8400」を発表した。本日より受注が開始されている。
CAD設計・エンジニアリング用途やコンテンツクリエイター向けを想定したPCで、ミニタワーながら強力なスペック構成が可能。従来モデル同様に、正面からストレージの出し入れを可能にする「フロントアクセス」が選択可能で、手軽にデータの受け渡しや管理が行える。
最大構成では、CPUは16コア/24スレッドのCore i9-12900K、グラフィックスはNVIDIA GeForce RTX 3090やNVIDIA RTX A4000を搭載可能。Intel H670ベースのシステムで、やはり最大構成ではメモリ128GB、ストレージはPCI-Express4.0対応の2TB NVMe M.2 SSDや8TB HDDなどを組み込める。OSはWindows 11 Pro/11 Home/10 Pro。
そのほか、ネットワークは有線ギガビットLANとWi-Fi 6+Bluetooth 5.2をサポート。電源ユニットは、高負荷時約43dBの静音動作を特徴とする80PLUS GOLD認証の最大650Wモデルを搭載する。外形寸法は幅180mm、奥行き405mm、高さ368mm、重量最大約10.7kg。
なお、デジタルサイネージやPOS、キオスク端末、受付端末、生産ライン、医療分野などの組み込みシステム向けに、Windows 10 IoT Enterprise 2021 LTSC搭載PCの受注も開始。「Endeavor MR8400」もカスタマイズで選択できる。
文: 編集部 絵踏 一
エプソンダイレクト株式会社: https://shop.epson.jp/