2022.02.22 15:37 更新
2022.02.22 配信
LG エレクトロニクス・ジャパン株式会社(本社:東京都中央区)は2022年2月22日、壁から約22cmの距離で100型の大画面投影ができる超短焦点4Kレーザープロジェクタ「HU715QW」を発表した。
webOSを搭載しているため別途外部デバイスを用意しなくてもインターネットの閲覧や動画配信サービスの利用が可能。またモバイルデバイスとのワイヤレス接続もサポートしており、Miracastなどの画面共有機能やAirPlay2を使えば、スマートフォン/タブレットの画面をキャスト、ミラーリング、ストリーミングで表示/再生させることができる。
光源は従来のランプよりも長寿命かつ明るさの減衰が少ない寿命20,000時間のレーザー光源で、HDR映像ソースのコマごとのメタデータに従い映像を最適化する「ダイナミックトーンマッピング」や、カメラの「絞り」のように、周囲の環境光に応じて虹彩を開閉して、映像の明るさを調整する「ブライトネスオプティマイザー」、レーザーの出力を映像のフレームごとに調整してシーンに合わせた明暗差を再現する「アダプティブコントラスト」などの機能を備える。
主なスペックは解像度が3,840×2,160ドット、輝度2,500ルーメン、コントラスト比2,000,000:1、画面サイズ80~120型(必要距離11.8~31.7cm)、インターフェイスはHDMIx3、光デジタル音声出力x1、USB2.0x2、ネットワークは有線LAN、IEEE802.11ac/a/b/g/n無線LAN、Bluetoothに対応。外形寸法は幅533mm、奥行き315mm、高さ156.6mm、重量約11.1kg。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
LG エレクトロニクス・ジャパン株式会社: https://www.lg.com/jp