2022.02.22 18:38 更新
2022.02.22 配信
HighPoint Technologies(本社:アメリカ)は2022年2月22日(現地時間)、基板上にM.2スロットを搭載し、NVMe M.2 SSDによるRAID環境を構築できる拡張カード「SSD6200」シリーズを発表した。
製品ラインナップは2スロットの「SSD6202」と、4スロットの「SSD6204」の2モデルで、それぞれOSを使わずにRAIDの管理ができる「OOB (out-of-band) RAID Management」機能を備えた「SSD6202A/SSD6204A」が用意される。
SSD6202シリーズ |
2スロットモデルのバスインターフェイスはPCI-Express3.0(x8)、SSDのフォームファクタはM.2 2242/2260/2280をサポートし、冷却にはファン付きヒートシンクを採用。またロープロファイルブラケットが付属する。
SSD6204シリーズ |
4スロットモデルのバスインターフェイスはPCI-Express3.0(x8)、SSDのフォームファクタはM.2 2242/2260/2280/22110をサポートし、冷却にはファンレスヒートシンクを採用する。
いずれもRAIDレベルはRAID 0/1/JBODをサポートし、OSのブートドライブとしても使用可能。対応OSはWindows 11/10、Windows Server 2022/2019/2016、Microsoft Hyper-V、Linux(Kernel v3.10以降)、VMware、Proxmox、XenServer。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
HighPoint Technologies: http://www.highpoint-tech.com/