2022.02.24 18:38 更新
2022.02.24 配信
サンワサプライ株式会社(本社:岡山市北区)は2022年2月24日、全ポート2.5ギガビットに対応するスイッチングハブを発表。製品ラインナップは5ポートの「LAN-2GIGAS501」と8ポートの「LAN-2GIGAS801」の2モデルで、いずれも即日販売が開始されている。
転送速度は2.5Gbpsの他、10Mbps/100Mbps/1Gbpsに対応し、接続機器に合わせて転送速度を自動で切り替える「AUTO-Negotiation」機能を搭載。またループ障害が発生した場合に、該当するネットワーク機器が接続されたポートを報告する「ループ検知」、ストレートケーブル、クロスケーブルを自動認識する「AUTO-MDIX」、通信中のポートにだけ電力を供給する「省電力機能」などを備える。
筐体は放熱性に優れるメタル製で、ファンレス動作が可能。バッファメモリが1.5Mbytes、MACアドレステーブルは16K、ジャンボフレームは12Kbytesまで対応し、本体裏面には固定用のマグネットを備える。
LAN-2GIGAS501 |
「LAN-2GIGAS501」の主なスペックは、スイッチファブリック25Gbps、最大パケット転送能力18.6Mbps。外形寸法は幅165mm、奥行き130mm、高さ27mm、重量約608g、消費電力は最大8.2W。
LAN-2GIGAS801 |
「LAN-2GIGAS801」の主なスペックは、スイッチファブリック40Gbps、最大パケット転送能力29.8Mbps。外形寸法は幅165mm、奥行き130mm、高さ27mm、重量約613g、消費電力は最大14.1W。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
サンワサプライ株式会社: https://www.sanwa.co.jp/