2022.03.02 12:09 更新
2022.03.01 配信
Micron Technology(本社:アメリカ アイダホ州)は2022年3月1日(現地時間)、176層3D NANDフラッシュを採用するデータセンタ向けPCI-Express4.0(x4)NVMe SSD「Micron 7450 SSD」を発表した。
高速なインターフェイスと最新のNANDフラッシュを組み合わせたことで、SATA SSDからレイテンシは約50%削減。スケールアウトデータセンタで要求される2ms以下のレイテンシを混合ランダムワークロード下で99.9999%維持することができるという。
製品ラインナップは1DWPDの読込中心ワークロード向け「Micron 7450 PRO SSD」と、3DWPDの混合ワークロード向け「Micron 7450 MAX SSD」の2種類。容量は400GB~15.36TB、フォームファクタはU.3(7mm/15mm)、E1.S(5.9mm/15mm/25mm)、M.2(2280/22110)が用意される。
転送速度は読込最高6,800MB/sec、書込最高5,600MB/sec、ランダム読込最高1,000,000 IOPS、書込410,000 IOPS、標準レイテンシは読込80μs、書込15μs、MTBFは200万時間、製品保証は5年間。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Micron Technology: https://www.micron.com/