2022.03.02 16:55 更新
2022.02.28 配信
OPPO Electronics Corp.(本社:中国)は2022年2月28日(現地時間)、MWC2022において5Gに対応するホームルーター「OPPO 5G CPE T2」を発表した。2022年後半の発売が見込まれている。
「OPPO 5G CPE」シリーズの最新作としてリリースされた、5G対応の据え置きルーター。光回線などのブロードバンドインフラが整備されていない場合でも、5G対応のSIMカードを挿入するだけで5Gのネットワーク回線に接続できる。Qualcommと共同開発した製品で、5Gモデムの「Qualcomm SnapdragonTM X62 5G Modem-RFシステム」を搭載。データ伝送速度は基準値に比べ20%向上しているという。
また、OPPO開発の最新アンテナ技術「O-reserve 2.0」を採用し、8つのアンテナから受信した電波をリアルタイムでモニタリング。その中から電波の強さや通信品質を基準に4つのアンテナを選択、全方位での高速かつ安定した通信を維持できる。「O-reserve 2.0」有効時、検証によると下り速度が10%以上向上したのこと。
そのほか、独自のWi-Fiチャンネル選択技術「Wi-Fi Channel Selection Technology」を採用。ユーザーが常に最適なチャンネルに接続、最速の回線が使用できる。Wi-Fi 6をサポートし、最大256台の同時接続が可能。外形寸法は直径100mm、高さ190mm。
文: 編集部 絵踏 一
OPPO Electronics Corp.: https://www.oppo.com/