PCI-Express4.0専用のSlim SASポートも搭載

ASRock Incorporation（本社：台湾）のサーバー/ワークステーション向けブランドASRock Rackは2022年3月7日（現地時間）、EPYC 7003/7002シリーズに対応するATXマザーボード「ROMED8QM-NL」を発表した。

ストレージインターフェイスはSlim SAS（PCI-Express4.0x8）x4、Slim SAS（PCI-Express4.0x8またはSATA3.0x8）x3、Mini SAS（SATA3.0x4）x1、M.2×1を備え、最大で29台のSATAストレージを搭載可能。大容量のストレージサーバーや、オールフラッシュストレージの構築に好適だ。

主なスペックはメモリスロットがDDR4x8で、メモリ種別はRDIMM/LRDIMM/RDIMM-3DS/LRDIMM-3DSに対応。拡張スロットはPCI-Express4.0（x16）x2、Mezzanin Type-Aスロット（PCI-Express3.0x8）x1、Mezzanine Type-Bスロット（PCI-Express3.0x8）x1を備える。

マネジメントコントローラはASPEED「AST2500」、マネジメントLANコントローラはRealtek RTL8211E、VRAMはDDR4 256MB、リアインターフェイスはD-Subx1、シリアルポートx1、USB3.2 Gen.1 Type-Ax2、マネジメントギガビットLANx1。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ASRock Incorporation（ARock Rack）： http://www.asrockrack.com/