2022.03.08 16:47 更新
2022.03.07 配信
AAEON(本社:台湾)は2022年3月7日(現地時間)、Intel Atom x6000Eを搭載したネットワークアプライアンス「FWS-2280」を発表した。flexiWAN社との提携で製品化され、SASEおよびSD-WANネットワーク間で高速かつ正確な接続を構築できる。
拡張スロットはminiPCI-Express×3を搭載。SIMスロット付きのフルサイズminiPCI-ExpressとハーフサイズminiPCI-Express、SIMスロット付きM.2 3052スロットという構成で、最大で3つのワイヤレスモジュールが組み込める。5Gと4Gの同時サポート、2つのWi-Fiモジュールの同時運用などが可能。
システム面では、Elkhart LakeことIntelの組み込み向けSoCであるAtom x6000Eを搭載。メモリスロットは最大32GBを実装できるDDR4-3200MHzのSO-DIMM×1、ストレージはSATA3.0対応のmSATA×1を備える。
そのほか、インターフェイスはギガビットLAN×4、光ファイバー用SFP×1、HDMI×1、USB2.0×2など。信頼性を重視した冗長電源も搭載する。外形寸法は幅210mm、奥行き105mm、高さ44mm。
文: 編集部 絵踏 一
AAEON: https://www.aaeon.com/