独自開発した120Ωのトランスデューサー搭載

ゼンハイザージャパン株式会社（東京都港区）は2022年3月10日、ミキシング、編集、マスタリング向けスタジオリファレンスヘッドホン「HD 400 PRO」を発表した。

独自開発した120Ωのトランスデューサーには、特殊ポリマーをブレンドしたダイアフラムを搭載し、強力なドライバー・マグネットと組み合わせることで、深部まで非常にクリアな低音を実現。さらにオープンバックデザインを採用したことで、音響構造に邪魔されることなく自然で正確な音の広がりを再現できる。

また長時間の編集作業による負担を軽減するため、重量をできる限り削減した超軽量フレームを採用。イヤーカップは快適な装着感のソフトなベロア素材で、通気性にも配慮した。

周波数特性は6～38,000Hz、THD＜0.05％未満、音圧レベル110dB、インターフェイスは3.5mmジャック（6.3mmジャックへの変換アダプタ付属）、重量240g（ケーブル含まず）。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ゼンハイザージャパン株式会社： https://ja-jp.sennheiser.com/