2022.03.11 20:00 更新
2022.03.11 配信
株式会社エーディテクノ(東京都新宿区)は2022年3月11日、ガラス光ファイバケーブルを採用した着脱式のDVI-Dケーブル「ADD-xxxM」シリーズを発表した。
ガラス光ファイバケーブルの採用により、WUXGA(1,920×1,200/60Hz)の信号を電源供給なしで、最大100m伝送可能。さらにケーブル被覆は螺旋構造のステンレス鋼、防弾チョッキにも使われる軍用グレードケブラー、柔軟で伸びが良いTPUの3層構造で、最大2000N (203.9kgf)の圧力に耐えられる優れた圧壊強度と最大800N(81.6kgf)の高い引張強度に加え、許容曲げ半径10㎜の柔軟性を実現。ケーブルが踏まれたり、引っ張られる事が多い過酷な現場でも信号を損なわずに転送できる。
接続端子は脱着式で、付属のDVI-D端子の他、別売のHDMI端子(「AHG-C」)への換装にも対応。また電磁両立性に優れたメタル筐体により、外来ノイズの干渉を受けにくく、本体からのノイズ発生も最小限に抑えることができる。
ケーブル長さは10m/15m/20m/30m/40m/50m/100mの7種類で、DVI-Dコネクタのみの単体販売も実施。なおソース側とディスプレイ側でコネクタが異なる点には注意が必要だ。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
株式会社エーディテクノ: https://www.ad-techno.com