2022.03.14 17:51 更新
2022.03.11 配信
EK Water Blocks(HQ:スロベニア共和国)は2022年3月11日(現地時間)、アクティブバックプレートによる両面の水冷化に対応する、MSIグラフィックスカード向けウォーターブロック「EK-Quantum Vector² Trio RTX 3080/90 D-RGB」シリーズを発表した。
MSIの「TRIO」シリーズおよび「SUPRIM」シリーズのGeForce RTX 3080/3080 Ti/3090グラフィックスカードに対応する、専用設計のウォーターブロック。カード裏面を水冷化するアクティブバックプレートを組み合わせることで、最大効率による冷却が可能な全身水冷仕様に改造できる。
ウォーターブロックは最新の第3世代「Vector cooling engine」を採用し、11mmの分厚い銅製コールドプレートを内蔵。流路設計を工夫することで、低出力または低速設定のポンプでも最高の冷却パフォーマンスを発揮できる。
また、フィッティング端子は4ポート仕様の「Direct Link」を採用。チューブ取り回しの選択肢が拡大するメリットがあり、製品には未使用端子を隠すマグネット取り付けのブランドロゴプレートも付属する。
EK-Quantum Vector² Trio RTX 3080/90 ABP Set D-RGB – Nickel + Acetal |
なおウォーターブロックは、アクリルトップを採用する「EK-Quantum Vector² Trio RTX 3080/90 D-RGB – Nickel + Plexi」とブラックのアセタールカバーモデル「EK-Quantum Vector² Trio RTX 3080/90 D-RGB – Nickel + Acetal」をラインナップ。さらにそれぞれに対応するアクティブバックプレートと、ウォーターブロックとバックプレートのセットモデル「EK-Quantum Vector² Trio RTX 3080/90 ABP Set D-RGB」シリーズも発売される。
文: 編集部 絵踏 一
EK Water Blocks: https://www.ekwb.com/