2022.03.16 11:51 更新
2022.03.16 配信
NZXT(本社:アメリカ カリフォルニア州)は2022年3月16日、キースイッチなどの交換に対応するゲーミングキーボード計3製品を発表。3月15日より海外市場での販売がスタートした。なお現時点、国内市場での発売日および売価は未定ながら、販売予定はあるとのこと。
ラインナップは、フルサイズFunctionシリーズ、テンキーレスのFunction Tenkeylessシリーズ、テンキーレスのコンパクトモデルFunction Minitklシリーズで、いずれもホワイトとブラックの2色を用意。またNZXT直販サイトのみ、ガンメタルグレーが販売される。
Functionシリーズ |
いずれもキースイッチにCHERRY MX互換で5,000万回のキー入力に耐えるリニアタイプメカニカルスイッチ「Gateron Red」を採用し、キースイッチの交換によるカスタマイズに対応。市販のUSBケーブルにも交換が可能で、自分好みのキーボードに仕上げる事ができる。
またバックライトLEDを内蔵し、キー単位で発光色の設定に対応。ゾーン単位での設定とは異なる複雑なライティングのカスタマイズを可能にした。なお本体にはメモリを内蔵し、カスタマイズしたLED設定を4つまで、さらにキーマクロ機能も4つまで保存ができる。
Function Tenkeylessシリーズ |
その他、キーボード左側面には音量調節ホイールを備え、直感的に音量をコントロール。Nキーロールオーバーや、アンチゴースト機能、Windowsキーのロック機能など、ゲーミングキーボードたる装備も盛り込んだ。
なお「Function Minitkl」以外の2製品には、専用パームレストが付属。マグネット着脱式で、環境に応じて取り外しができる。
Function Minitklシリーズ |
インターフェイスはUSB2.0 Type-A(キーボード側はUSB Type-C)でケーブル長は2m。キー配列はUSB配列で、設定ソフトウェアCAMが利用可能。外形寸法はFunctionが幅442.0mm、奥行き127.8mm、高さ40.3mm、重量910g。Function Tenkeylessが幅361.7mm、奥行き127.8mm、高さ40.3mm、重量778g。Function Minitklが幅338.5mm、奥行き123.4mm、高さ40.3mmm、重量718g。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
NZXT: https://www.nzxt.com/