2022.03.17 11:35 更新
2022.03.15 配信
Keychron(本社:香港)は2022年3月15日(現地時間)、QMK/VIAファームウェアに対応したテンキーレス仕様のワイヤレスキーボード「Keychron K8 Pro」を発表した。一般販売向けの価格は89ドルで、現在はKickstarterにて84ドルからの先行予約を受け付けている。
自由なキーマッピングを可能にする、自作キーボード向けのQMK/VIAファームウェアに対応。WindowsとMac環境において、全キーを対象としたキー割り当て・マクロ登録のカスタマイズが行える。また、WindowsとMacそれぞれの固有キー用に交換用キーキャップも付属する。
キースイッチは独自のホットスワップ機能を採用したGateron G Proスイッチを搭載。スイッチは剛性を高めるスチールプレート上にマウントされるほか、内部には打鍵音を吸収する吸音フォームを内蔵。入力時の反響を抑える静音志向の構造になっている。また、キーキャップには高耐久なPBT樹脂を使用した、2色成形仕様のキャップが採用された。
キーボードレイアウトは87キー英語配列で、Fnキーによる12のマルチメディア機能に対応。全キーにはライティング効果を高めるため、下方向にマウントされたバックライトLEDが内蔵されている。
インターフェイスはBluetooth 5.1のほか、USB Type-Cによる有線接続に対応。4,000mAhのバッテリーを内蔵し、ワイヤレス接続時は最大100時間動作する。外形寸法は幅355mm、奥行き123mm、高さ35~42mm、重量990g。底面には2段階のチルトスタンドも備える。