2022.03.17 13:35 更新
2022.03.17 配信
プラネックスコミュニケーションズ株式会社(本社:東京都目黒区)は2022年3月17日、PCIe 2.5GbEマルチポートLANカード「GPE-2500-2T」「GPE-2500-4T」を発表。即日販売を開始した。
いずれも消費電力世界最小チップを謳う、Realtek RTL8125Bを各ポートに採用。従来のRTL8125に比べ、消費電力を700mW以下に抑え、約50%削減を実現。データが流れていないポートの消費電力を抑えるIEEE802.3az(Energy Efficient Ethernet)にも対応するのが特徴。発熱も押さえる事で、安定した動作ができる。
またPC側のPCI-Expressバスブリッジコントローラーには、PCIe Gen.2×2帯域対応のASMedia ASM1806を実装。国内メーカー製の安心感も手伝って、注目の2.5Gbps LANカードと言えそうだ。
2ポートモデル「GPE-2500-2T」は、バスインターフェイスPCI-Express2.1(x1) に対応。外形寸法は幅101mm、幅63mm、高さ18mmで、重量は約48g。最大消費電力は5Wとされる。
4ポートモデル「GPE-2500-4T」は、バスインターフェイスPCI-Express2.1(x4) に対応。外形寸法は幅111mm、幅69mm、高さ19mmで、重量は約78g。最大消費電力は7Wとされる。
いずれもOSはWindows 11/10/8.1/8/7、Windows Server2022/2019/2016/2012 R2/2012、Linux Kernel 5.6をサポート。ロープロファイルブラケット付き。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
プラネックスコミュニケーションズ株式会社: https://www.planex.co.jp/