2022.03.23 10:21 更新
2022.03.22 配信
NVIDIA Corporation(本社:アメリカ・カリフォルニア州)は2022年3月22日(現地時間)、Ampereアーキテクチャを採用するプロ向けグラフィックスカード「NVIDIA RTX A5500」を発表した。
「NVIDIA RTX A6000」の下位に位置づけられるモデルで、CUDAコア数10,240基、Tensorコア数320基、RTコア数80基、ビデオメモリはECC付きの24GB GDDR6を搭載。またNVLinkによるマルチグラフィックスに対応し、メモリ容量を48GBまで拡張することができる。
その他、メモリバス幅は384bit、メモリ帯域は768GB/sec、バスインターフェイスはPCI-Express4.0(x16)、補助電源コネクタは8pinx1、TBP(Total Board Power)は230W。カードサイズは長さ266.7mm、幅111.76mm、厚さは2スロットを専有する。
またノートPC向けの「NVIDIA RTX」シリーズも同時リリース。こちらもAmpereアーキテクチャを採用し、第2世代のRTコアと第3世代のTensorコアを搭載。さらにノートPC向けでおなじみのMax-Qテクノロジに対応し、消費電力を抑えつつデスクトップPCと同様のクリエイティブな作業をストレスなく行うことができる。
製品ラインナップはCUDAコア数7,424基、ECC付きの16GB GDDR6メモリを搭載する「NVIDIA RTX A5500」を筆頭に、計6モデルがラインナップ。なお各モデルの詳細スペックについては以下の表を参照のこと。
「NVIDIA RTX」シリーズは、すでにリリース済みの「NVIDIA T」シリーズの上位モデルという位置づけになる |
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
NVIDIA Corporation: http://www.nvidia.com/