2022.03.23 11:02 更新
2022.03.22 配信
Seagate Technology(本社:アメリカ カリフォルニア州)は2022年3月22日(現地時間)、AI監視カメラ向けHDD「SkyHawk AI」に容量20TBモデルを追加した。
AI機能を備えたネットワークビデオレコーダー向けに設計された製品で、最大64ストリームのHDストリームと、最大32ストリームのAIストリームに対応し、録画をしながらビデオ映像の解析を行うような作業でもドロップフレームなく処理を行うことができる。
主なスペックはキャッシュ容量256MB、転送速度は最大260MB/sec(定常転送速度248MB/sec)、回転数7,200rpm、プラッタ枚数10枚、ロード・アンロードサイクル600,000、年間ワークロードは550TB、MTBFは200万時間で、標準的な監視カメラ向けHDDの3倍の耐久性を実現している。
外形寸法は幅101.85mm、奥行き146.99mm、高さ26.11mm、重量680g。なおグローバル市場向けには2022年3月より出荷が開始され、価格は529.99ドル。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Seagate Technology: http://www.seagate.com/