4Kの4画面出力や8K出力に対応

GIGABYTE TECHNOLOGY（本社：台湾）は2022年3月23日（現地時間）、モバイル向け第12世代Intel Coreプロセッサを搭載する小型ベアボーンキット「BRIX Extreme」を発表した。

CPUコア数が最大12コア（Pコアx4/Eコアx8）になったことで、第11世代のIntel CoreプロセッサからSYSMark25は14％、CrossMarkでは28％と大幅にパフォーマンスが向上。さらに96EUのIntel Iris Xe Graphicsを内蔵しており、ゲームもこれまでよりもかなり快適に動作するようになった。

製品ラインナップは2.5インチドライブを内蔵できるトールモデルと、非対応のスリムモデルの2シリーズ展開で、メモリはDDR4-3200、ストレージはPCI-Express4.0（x4）接続のM.2 SSDを搭載可能。また有線LANやRS232、M.2 2280スロットを増設できるアップグレードも用意される。

ディスプレイ出力はHDMI2.1×2、USB Type-Cx1、miniDisplayPortx1の4系統を備え、4Kの4画面出力や8K出力に対応。ネットワークは2.5ギガビットLANとWi-Fi 6E無線LAN+Bluetoothを備える。なおグローバル市場向けには2022年第2四半期より販売が開始される予定だ。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
GIGABYTE TECHNOLOGY： https://www.gigabyte.com/