2022.03.24 18:51 更新
2022.03.24 配信
株式会社サードウェーブ(本社:東京都千代田区)が展開する映像設備の切替器を専門に扱うkirikaeki.netは2022年3月24日、Cypress Technology(本社:台湾)の4K対応EDIDエミュレーター「CED-2M」の新規取り扱い開始を発表した。
接続されたHDMIデバイスから提供されるEDID情報を記憶させることで、ディスプレイ延長器や切替器などを使用した際に起こる表示トラブルを防止できるエミュレータ。EDIDモードは接続デバイスから直接読み取る「バイパスモード」、学習スロットに保存されている情報を読み取りソース機器と通信を行う「学習モード」、8種類のプリセットを元に通信を行う「デフォルトEDID」の3種類から選択でき、EDID情報は最大8個まで保存できる。
インターフェイスは入力用のHDMIx1、出力用のHDMIx1、メンテナンス用のminiUSBx1、HDCPは1.4/2.2に準拠、伝送帯域は600MHz/18Gbps、最大延長距離はフルHDが10m、4Kが3mまで。
外形寸法は幅110mm、奥行き71mm、高さ25mm、重量268g。製品保証は1年間。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
株式会社サードウェーブ(ドスパラ): https://www.dospara.co.jp/
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