4K/60Hz対応の画面出力、2.5ギガ+ギガビットLANを搭載

AAEON（本社：台湾）は2022年3月29日（現地時間）、Pico-ITXフォームファクタに対応する組み込み向けベアボーンキット「PICO-TGU4-SEMI」を正式発表した。ドローンやAIエッジコンピューティング向けに出荷される。

プロセッサはCore i7-1185G7E/Core i5-1145G7E/Core i3-1115G4E/Celeron 6305Eから選択可能で、グラフィックスは最大でIntel Iris Xe Graphics（Core i7/i5）を内蔵。メモリはLPDDR4x-3,200MHzの最大32GBをオンボードで実装する

そのほか、ストレージ拡張はPCI-Express4.0（x4）対応のM.2 2280 M-key×1、フルサイズのminiPCI-Express/mSATA×1を搭載。画面出力は4K/60Hz対応のHDMI2.0b×1、ネットワークはIntel i225による2.5ギガビットLAN×1、Intel i219によるギガビットLAN×1を備える。

外形寸法は幅122mm、奥行き80.8mm、高さ50.4mm、重量380g。対応OSはWindows 10、Linux Ubuntu 20.04.2/Kernel 5.8など。

文： 編集部 絵踏 一
AAEON： https://www.aaeon.com/