2022.04.05 12:31 更新
2022.04.05 配信
エプソンダイレクト株式会社(本社:長野県塩尻市)は2022年4月5日、Windows 10 IoT Enterprise LTSCをインストールした10.1型タブレットPC「Endeavor JT50」と、第12世代Intel Coreプロセッサを搭載したスリムデスクトップPC「Endeavor MR5000」の発売を開始した。
Endeavor JT50 |
「Endeavor JT50」は、店舗のPOSレジや受付・発券端末、バックヤードでのデータ入力など幅広い用途で使用できる組み込み向けタブレットPC。Windows 10 IoT Enterprise LTSCでは、品質更新プログラムのみ適用されるため、固定した環境で長期運用でき、あらかじめ設定したアプリのみを使えるようにするロックダウン機能も搭載しているため、特定の業務での使用に向く。
また「マルチジャケット」を装着することで、VESA対応の自立スタンドや壁掛け金具への取り付けが可能。さらに在庫管理や訪問業務での使用時に安定して持ち運びができる「ハンドホルダー」や「ショルダーベルト」などのオプションが用意されている。
ベースモデルの構成例はCPUがCeleron N6210、メモリはLPDDR4x-3200 4GB、ストレージは128GB M.2 SSDで、ワイヤレス機能はWi-Fi 5+Bluetooth 5.1に対応。液晶解像度はWXGA(1,280×800ドット)で、用途に合わせてバッテリはあり、なしが選択できる。
本体サイズは幅261mm、奥行き175mm、高さ11.5mm、重量はバッテリありが約700g、なしが540g。バッテリ駆動時間は約11.8時間、充電時間は約3時間。
Endeavor MR5000 |
同時リリースされた「Endeavor MR5000」は幅約98mmのスリムデスクトップPC。OSはWindows 11 Home 64bit版がプリインストールされ、USBコンパクトキーボードとUSB光学式マウスが付属する。
ベースモデルの構成例はCPUがCore i3-12100、チップセットはIntel H670、メモリはDDR4-3200 8GB、ストレージは1TB HDD、光学ドライブはDVD-ROMドライブで、ギガビットLANを搭載。外形寸法は幅98mm、奥行き395.5mm、高さ357mm、重量約7.2kg。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
エプソンダイレクト株式会社: https://shop.epson.jp/