2022.04.14 10:43 更新
2022.04.13 配信
Thermaltake(本社:台湾)は2022年4月13日(現地時間)、「2022 Thermaltake Expo January」で初披露したミドルタワーPCケース「Divider 550 TG Ultra」を正式発表。その詳細スペックが判明したので早速お伝えしていこう。
フロントパネルの上部に3.9インチの小型LCDを搭載し、「TT RGB Plus 2.0」ユーティリティを使えばCPU温度や動作クロック、メモリ使用量などのシステム情報の他、画像やGIF動画など、ユーザーが自由に表示する内容をカスタマイズすることができる。
またフロント、トップ、左サイドの3面は強化ガラスパネルで、フロントには3基の120mmアドレサブルRGB LEDファンを標準装備。こちらは本体トップに実装されているLEDボタンの他、ASRock、ASUS、GIGABYTE、MSIなどのマザーボードメーカー各社のイルミネーション機能でも、カラーや発光パターンを制御できる。
その他、配線を隠すことができるPSUシュラウドや、グラフィックスカードの垂直配置を可能にするGPUサポートブラケットと回転式PCI-Expressスロット、ほぼ全てのパネルやドライブベイ、ファンマウンタなどを取り外しできるモジュラー構造などのギミックを備える。
冷却ファンはフロント120mmx3/140mmx2(120mm ARGBファンx3標準)、トップ120/140mmx2、リア120mmx1(120mmファン標準)、右サイド120mmx2、ラジエターはフロント360/280mm、トップ280/240mm、リア120mm、右サイド240mmまで。ドライブベイは2.5/3.5インチシャドウベイx2、2.5インチシャドウベイx5を備える。
拡張スロットは7段、グラフィックスカードは長さ390mm(ラジエター搭載時は360mm)、電源ユニットは奥行き220mm(HDDケージ搭載時は180mm)、CPUクーラーは全高170mmまで。I/OポートはUSB3.2 Gen.2 Type-Cx1、USB3.0x2、HDオーディオx1。外形寸法は幅230mm、奥行き466mm、高さ530mm、重量10.16kg。対応フォームファクタはATX、MicroATX、Mini-ITX
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Thermaltake: https://www.thermaltake.com/