最大20TBの大容量モデルがラインナップ

株式会社フィールドレイク（本社：大阪市東成区）は2022年4月15日、Western Digital Corporation（本社：アメリカ カリフォルニア州）のデータセンター向けHDD「ULTRASTAR」のJPパッケージ版を発表。即日販売を開始した。

JPパッケージ版では、国内サポートとメーカーが本来定める保証期間が明確化されており、購入先によって保証期間が異なる問題を解消。またメーカーの5年間製品保証に加えて、初期診断で故障と判定される場合には、代替品HDDを事前に発送して、配達と同時に故障品を引き取る1年間の製品故障時同時交換サポートが提供される。これにより、RAID構成時にはパリティまたはスペアドライブがない時間を最小限に抑え、アレイの崩壊リスクを低減できる。

容量ラインナップは1TB～20TBで、12TB以上のモデルには内部にヘリウムを充填するHelioSeal技術を採用。インターフェイスはSATA3.0（6Gbps）またはSAS 12Gbps、バッファサイズは128MB～512MB、MTBFは最大250万時間。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
株式会社フィールドレイク： https://www.fieldlake.com/
Western Digital Corporation： https://www.westerndigital.com/