大型のアルミニウムヒートシンクを標準装備

BIOSTAR Microtech International Corp.（本社：台湾）は2022年4月18日、Intel Z690チップセットを採用するミドルレンジマザーボード「Z690A-SILVER」を発表した。

電源回路にはハイサイドMOSFET、ローサイドMOSFET、ドライバICを1チップに統合した「70A Dr.MOS」や、CPUが必要とする電力を素早く供給する「デジタルPWM」、低ESRで、一般的な固体コンデンサの2倍の寿命を誇る「Super Durable Solid Caps」、エネルギー損失が少なく、高い電力容量を備えた「Super Durable Inductor」などの高品質なパーツを採用。また冷却には2ブロック構成の大型アルミニウムヒートシンクを搭載する。

主なスペックはメモリスロットがDDR4-5000+x4（最大128GB）、ストレージはSATA3.0（6Gbps）x8、M.2（PCI-Exppress4.0x4）x1、M.2（PCI-Exppress4.0x4/SATA3.0）x1、M.2（PCI-Exppress3.0x4/SATA3.0）x1、拡張スロットはPCI-Express5.0（x16）x1、PCI-Express4.0（x4/x16形状）x1、PCI-Express3.0（x1）x2。

オーディオチップはRealtek ALC1220、ネットワークはRealtek RTL8125Bによる2.5ギガビットLANを備え、ワイヤレスカード用のアンテナポートとM.2 2230（カードとアンテナは別売り）も用意されている。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
BIOSTAR Microtech International Corp.： http://www.biostar.com.tw/