2022.04.20 11:30 更新
2022.04.20 配信
株式会社バッファロー(本社:愛知県名古屋市)は2022年4月20日、Windows Server IoT 2022 for Storageを搭載した法人向け管理者機能付きNAS「テラステーション WSS」シリーズを発表した。
Windows Server IoT 2022 for Storageを採用したことで、データだけでなくローカルユーザー・グループを含めたデータ移行に対応し、Windows搭載NASからのリプレースの手間を削減できる。またSMBマルチチャネル機能により、ファイルアクセス、バックアップの高速化や、ネットワークの冗長化ができる他、記憶域スペースをデータ領域として運用することでホットスペアやドライブ暗号化(BitLocker)など、RAIDでは対応できなかった機能を利用できる。
OSはWindows Server IoT 2022 for Storage Workgroup Editionまたは、Windows Server IoT 2022 for Storage Standard Editionがプリインストールされ、それぞれ2ドライブのデスクトップモデル、4ドライブのデスクトップモデル、4ドライブのラックマウントモデルが用意されている。
2ドライブ デスクトップモデルのインターフェイスは10ギガビットLANx1、ギガビットLANx2、USB3.2 Gen.1×2、外形寸法は幅170mm、高さ170mm、奥行き230mm、重量5.0kg。容量は2TB、4TB、8TB、16TB。
4ドライブ デスクトップモデルのインターフェイスは10ギガビットLANx1、ギガビットLANx2、USB3.2 Gen.1×2、外形寸法は幅170mm、高さ215mm、奥行き230mm、重量7.4kg。容量は4TB、8TB、16TB、32TB。
4ドライブ ラックマウントモデルのインターフェイスは10ギガビットLANx1、ギガビットLANx2、USB3.2 Gen.1×3、外形寸法は幅430mm、高さ44.3mm、奥行き430mm、重量8.9kg。容量は4TB(Windows Server IoT 2022 for Storage Workgroup Editionモデルのみ)、8TB、16TB、32TB。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
株式会社バッファロー: https://www.buffalo.jp/