3つの冷却モードを搭載。着脱式のバッテリーで最大約2時間稼働

サンコー株式会社（本社：東京都千代田区）は2022年4月25日、ワイヤレスで首元を強力に冷やしてくれるUSB充電式のネッククーラー「ネッククーラーSlim」を発売した。直販価格は税込6,480円。

サンコーの夏の名物になっている、首元に取り付けるウェアラブルクーラーの最新作。累計47万台を売り上げる大ヒットになった「ネッククーラーEvo」の後継で、2015年版から続く（プロモデルを除く）シリーズの6代目モデルにあたる。2022年モデルとしては、高冷却に特化した現場向けの「ネッククーラーPro R4」とは異なり、スリムさや使いやすさを追求したバリエーションだ。

冷却方式はお馴染みのペルチェ式。外気温-17℃の強モードと-8.5℃の弱モード、強弱を自動で繰り返す“ゆらぎ冷却”のゆらぎモードを備える。電源はUSB給電に加えてバッテリー駆動に対応。着脱式のバッテリーは約4時間の充電で、強モード時約1時間、弱モード時約2時間使用できる。

なおモバイルバッテリー接続時の目安稼働時間は、10,000mAhバッテリーの場合に強モード約5時間15分、弱モード約10時間30分とされる。

そのほか、バッテリーの重心を可能な限り身体に近付けることで、前方のフィット感を維持しつつ重さを感じにくいよう工夫した新設計を採用。激しい動きでもバッテリーが外れないようにバッテリーのロック機構を備え、小雨でも使用可能なIP33の生活防水に対応する。

外形寸法は幅130～160mm、奥行き80～160mm、高さ45mm、重量約220g（本体約140g+バッテリー約80g）。

文： 編集部 絵踏 一
サンコー株式会社： https://www.thanko.jp/