Core Uモデルと比較して60％性能が向上

VAIO株式会社（本社：長野県安曇野市）は2022年4月26日、15.6型ハイエンドノートPC「VAIO S15」に、第12世代Intel Core Hプロセッサ搭載モデルを追加。5月中旬以降より受注を開始する。本体カラーはブラック、シルバー、ホワイトの3色。

CPUに第12世代Intel Core Hを搭載したことで、Core Uシリーズを搭載した標準的なモデルと比較してパフォーマンスは最大約1.6倍も向上。またメモリはDDR4からDDR5に、ストレージにはPCI-Express4.0（x4）接続の2TB NVMe M.2 SSDが選択でき、ワイヤレスネットワークも最新のWi-Fi 6Eをサポートする。

その他、環境ノイズを抑えるAIノイズキャンセリング機能とビームフォーミング技術を組み合わせた高音質なマイクや、指紋認証と顔認証の2つの生体認証機能、人を自動で感知する人感センサーなどの機能を備える。

一例として販売店向け上位モデルのスペックは、CPUがCore i7-12700H、メモリがDDR5 16GB、ストレージは512GBのNVMe M.2 SSDで、BDXL対応ブルーレイディスクドライブを搭載。液晶解像度はフルHD、ネットワークはギガビットLAN、Wi-Fi 6E無線LAN、Bluetooth 5.1に対応する。

外形寸法は幅361.4mm、奥行き254.3mm、高さ22～26mm、重量約2.25kg。OSはWindows 11 Home 64bit版がプリインストールされ、バッテリ駆動時間は約7.4時間。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
VAIO株式会社： https://vaio.com/