2022.04.27 10:19 更新
2022.04.26 配信
Solidigm(本社:アメリカ カリフォルニア州)は2022年4月26日(現地時間)、低レイテンシなデータセンター向けPCI-Express4.0 SSD「D7」シリーズを発表した。
IntelのSSD部門とSK Hynixによって設立されたSolidigmから、初のオリジナルSSD「D7」シリーズがリリースされた。データセンター向けの低レイテンシモデルで、NANDフラッシュには144層の3D TLC NANDを採用。またバスインターフェイスはPCI-Express4.0(x4)をサポートし、高速かつ安定した転送速度を実現している。
「D7-P5520」は読込ワークロード向けの製品で、フォームファクタはU.2とE1.Sに対応。容量ラインナップは1.92TB~15.36TB、転送速度はシーケンシャル読込最高7,100MB/sec、書込最高4,200MB/sec、ランダム読込最高110万IOPS、書込22万IOPS、書込耐性は1DWPD(5年間)、製品保証は5年間。
「D7-P5620」は混合ワークロード向けの製品で、フォームファクタはU.2に対応。容量ラインナップは1.6TB~12.8TB、転送速度はシーケンシャル読込最高7,100MB/sec、書込最高4,200MB/sec、ランダム読込最高110万IOPS、書込39万IOPS、書込耐性は3DWPD(5年間)、製品保証は5年間。
【アキバ取材班】U.2フォームファクタに対応するPCI-Express4.0(x4)SSD、Solidigm「D7-P5620」の3.2TBモデルがオリオスペックで販売中。価格は180,400円。他の容量については受注扱いとなっていますhttps://t.co/kebXS9MG8z pic.twitter.com/AfENGWnrER
— エルミタージュ秋葉原編集部 (@hermita_akiba) July 13, 2022
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Solidigm: https://www.solidigmtechnology.com/