HDMI2.0bx4の出力インターフェイスを搭載

株式会社アユート（本社：東京都千代田区）は2022年4月27日、厚さを1スロットに抑えたBIOSTAR Microtech International Corp.（本社：台湾）のRadeon RX 550グラフィックスカード「VA5505RG41」について、新規取り扱い開始を発表した。

2022年3月30日付けグローバルリリースで一報をお届けした製品で、1スロット厚ながらHDMI2.0bx4の出力インターフェイスを備え、4Kの4画面同時出力（リフレッシュレートは3画面が最大60Hz/1画面が最大29Hz）に対応する。

AMDからは同じく補助電源コネクタ不要のエントリークラスGPUとしてRadeon RX 6400がリリースされているが、こちらは出力インターフェイスが2系統に制限されているため、3画面以上のマルチディスプレイを検討しているなら「VA5505RG41」は有望な選択肢になるだろう。

主なスペックはストリームプロセッサ数512基、コアクロックは1,100MHz/1,183MHz、メモリクロックは6,000MHz、メモリバス幅128bit。バスインターフェイスはPCI-Express3.0、カードサイズは長さ183mm、幅130mm、厚さ20mm、重量262g。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
株式会社アユート： http://www.aiuto-jp.co.jp
BIOSTAR Microtech International Corp.： http://www.biostar.com.tw/