2022.04.28 12:36 更新
2022.04.28 配信
株式会社アスク(本社:東京都千代田区)は2022年4月28日、Synology(本社:台湾)の高拡張ストレージキット「HD6500」など、ラックマウント型のストレージキット新製品について、新規取り扱い開始を発表した。
「HD6500」は、3.5インチSASドライブ60台を搭載可能な4Uラックマウント型のストレージキット。大型の筐体による極めて高い拡張性が特徴で、オプションの60ベイ拡張ユニット「RX6022sas」を4台増設することで、ドライブを最大300台まで拡張できる。
また、オプションの10/25ギガビットイーサネットに対応するSFP+/SFP28 NICを4基増設可能なPCI-Expressスロット×4を搭載。フルシステムバックアップやビデオ撮影後の編集、大型の監視システムなど、幅広い用途を想定したストレージサーバーを構築できる。
10コアのIntel Xeon Silver、DDR4 ECC 64GB RDIMMを実装。転送速度はシーケンシャル読込6,688MB/sec以上、同書込6,662MB/sec以上。冷却機構として80mmファン×4を備えるほか、2基の冗長電源ユニットを内蔵する。
RackStation RS422+ |
「RackStation RS422+」は、3.5インチ/2.5インチSATAドライブ4基を搭載可能な1Uラックマウント型ストレージキット。奥行き約327.5mmの省スペース設計が特徴で、小型サーバールームなどスペースの限られるオフィスでの運用に適している。
2コア/4スレッドのAMD Ryzen R1600、DDR4 ECC 2GBのメモリを実装。転送速度はシーケンシャル読込601MB/sec、同書込516MB/sec。冷却機構は40mmファン×3で、電源ユニットは100W。
文: 編集部 絵踏 一
Synology Inc.: http://www.synology.com/
株式会社アスク: http://www.ask-corp.jp/