製品出荷は2022年後半予定

株式会社ジーデップ・アドバンス（本社：東京都港区）は2022年4月28日、NVIDIAの最新アーキテクチャHopperを採用するAI/HPC向けGPU「NVIDIA H100 PCIe 80GB」の受注を開始した。

オンラインカンファレンス「GTC 2022」で初披露された製品で、製造プロセスはTSMC 4nm、ダイサイズは814mm2で、従来モデルである「NVIDIA A100」の約1.5倍の800億トランジスタを内蔵。またマルチインスタンスGPU機能により1つのGPUで最大7つのジョブを同時に実行することができる。

GPUメモリは80GB、メモリ帯域幅は2TB/sec、バスインターフェイスはPCI-Express5.0、TDPは350Wで、冷却システムにはサーバー内のエアフローを利用するパッシブクーラーを搭載する。なお製品出荷は2022年後半より開始される予定。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
株式会社ジーデップ・アドバンス： https://www.gdep.co.jp/