2022.05.03 16:19 更新
2022.05.02 配信
Optoma Technology(本社:アメリカ)は2022年5月2日(現地時間)、低遅延なスクリーン投影に対応した4K DLPプロジェクター「UHD55」を発表した。市場想定売価は1,799ドル。
最大3,840×2,160ドットの4K解像度を投影できるプロジェクターで、4K対応モデルとしては最小クラスの低遅延描画が特徴。ゲーミングにも対応するゲームモードを備え、リフレッシュレート240Hz(1,080p時)、入力遅延16msの映像投影を可能にしている。最大輝度は3,600ルーメンで、コントラスト比は1,200,000:1。
また、HDTV向けのスタジオ規格Rec.709をカバーするほか、DCI-P3 97%の色再現性を備える広色域表示も特徴。HDR10コンテンツも再生できる。
そのほか、モーションブラーを排除して動きのあるシーンを滑らかに描画する「PureMotion」、平らではない場所でもスクエア投影が可能な幾何学歪み補正機能、垂直レンズシフト機能などを搭載。AndroidベースのOSを内蔵し、YouTubeやNetflix、Spotifyなどのストリーミングサービスにスタンドアロンでアクセスできる。
入力はHDMI2.0×2、D-Sub×1、3.5mmオーディオミニプラグ×1、出力は3.5mmオーディオミニプラグ×1、S/PDIF×1、USB Type-A×1(5V/1.5A)。その他インターフェイスは、RJ45×1、RS232×1など。外形寸法は約幅315mm、奥行き270mm、高さ118mm、重量約5.1kg。
文: 編集部 絵踏 一
Optoma Technology: https://www.optomausa.com/