「70A Dr.MOS」によるデジタル電源搭載

BIOSTAR Microtech International Corp.（本社：台湾）は2022年5月3日（現地時間）、コストパフォーマンスを重視したIntel B660チップセットMicroATXマザーボード「B660M-SILVER」を発表した。

電源回路のMOSFETは、ハイサイドMOSFET、ローサイドMOSFET、ドライバICを1チップに統合した「70A Dr.MOS」で、CPUが必要とする電力を素早く供給する「デジタルPWM」を採用。またコンデンサには低ESRの「Super Durable Solid Caps」を搭載する。

主なスペックはメモリスロットがDDR4-5000+x4（最大128GB）、ストレージはSATA3.0（6Gbps）x4、M.2（PCI-Exppress4.0x4）x1、M.2（PCI-Exppress4.0x4/SATA3.0）x1。拡張スロットはPCI-Express5.0（x16）x1、PCI-Express3.0（x4/x16形状）x1、PCI-Express3.0（x1）x1。

オーディオチップはRealtek ALC1220、ネットワークはRealtek RTL8125Bによる2.5ギガビットLANを備え、BIOSTARのマザーボードではおなじみのワイヤレスカード用のアンテナポートとM.2 2230スロット（カードとアンテナは別売り）も用意されている。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
BIOSTAR Microtech International Corp.： http://www.biostar.com.tw/