DDR5モデルとDDR4モデルがラインナップ

GIGABYTE TECHNOLOGY（本社：台湾）は2022年5月9日（現地時間）、Intel Z690チップセットを採用するMini-ITXマザーボード「Z690I AORUS ULTRA PLUS」シリーズを発表した。製品ラインナップはDDR5モデルとDDR4モデルの2種が用意される。

いずれも基板は高品質な12層PCBで、10+1+2フェーズのデジタル電源回路や放熱性に優れる「Fins-Array II」、第3世代ヒートパイプなどを搭載。またワイヤレスチップはIntel Killer Wi-Fi AX1690（Wi-Fi 6E）で、ゲームなどに向く高速な5/6GHz帯と、Web閲覧や動画再生に向く2.4GHz帯を同時に利用する「Double Connect」技術を搭載する。

チップセットはIntel Z690、ストレージはSATA3.0（6Gbps）x2、M.2（PCI-Express4.0x4）x2、拡張スロットはPCI-Express5.0（x16）x1。メモリスロットはDDR5モデルがDDR5-6200×2（最大64GB）、DDR4モデルがDDR4-5333×2（最大64GB）。

有線LANはIntel 2.5ギガビットLAN、オーディオチップはRealtek ALC4080を搭載。基板サイズは170x170mm、OSはWindows 11/10をサポートする。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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