2022.05.13 12:14 更新
2022.05.13 配信
ソニー株式会社(本社:東京都港区)は2022年5月13日、Bluetooth対応のワイヤレスヘッドホン「WH-1000XM5」を発表した。発売は5月27日で、市場想定売価は税込50,000円。
従来モデルで実装されていた「高音質ノイズキャンセリングプロセッサー QN1」に加えて、新たに「統合プロセッサーV1」を搭載。さらにヘッドホンの外側と内側に左右4つずつ配置したセンサーで効率的にノイズを収音する「マルチノイズセンサーテクノロジー」を組み合わせることで、業界最高クラスのノイズキャンセリング性能を実現している。
ドライバユニットは専用設計の30mmネオジウムドライバで、ウォークマンで培った技術をベースにヘッドホン向けに最適化した高品質なハンダや抵抗を使用する。これにより微細な音の再現や広がり、定位感も向上しているという。
主なスペックは感度102dB/mW(有線接続時/POWER ON時)/100dB/mW(有線接続時/POWER OFF時)、再生周波数帯域4~40,000Hz、インピーダンス48Ω(有線接続時/POWER ON時)/16Ω(有線接続時/POWER OFF時)、Bluetooth規格は5.2、プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSP、コーデックはSBC、AAC、LDACに対応する。
本体カラーはブラックとプラチナシルバーの2色。バッテリ駆動時間は最大30時間(NC ON時)/最大40時間(NC OFF時)。本体重量は約250g。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ソニー株式会社: https://www.sony.jp/