2022.05.24 16:00 更新
2022.05.24 配信
Micro-Star Int’l Co.,Ltd.(MSI)は2022年5月24日、COMPUTEX TAIPEI 2022にてRyzen Threadripper PROシリーズに対応するワークステーション向けマザーボード「WS WRX80」を発表した。
11ダイレクトフェーズの105A SPS電源回路を搭載し、14層サーバー級PCBを採用。メモリスロットはDDR4-4400×8、拡張スロットはPCI-Express4.0(x16)×7、ストレージはPCI-Express4.0対応のM.2スロット×2とU.2×2を備える。
また、ネットワークは10ギガビットLAN+Wi-Fi 6Eのほか、AST2600チップによるBMCを搭載する。その他のインターフェイスはUSB3.2 Gen2x2対応のType-Cなど。
RadiX AXE6600 WiFi 6E |
その他の未発表製品としては、Wi-Fi 6E対応のトライバンドゲーミングルーターの新モデル「RadiX AXE6600 WiFi 6E」が発表。低干渉周波数帯の7つの高速チャネルを備え、“低遅延で驚くべきネットワークパフォーマンス”を提供するとされる。また、多数のWi-Fiデバイスを同時に処理できる最新技術を備えている。
そして6月7日に行われるバーチャルイベント「MSIology: Ahead of the Curve」にて発表予定という、最新フラッグシップゲーミングノートPC「Titan GT77」シリーズについも予告。オーバークロックに対応したCore i9-12900HXを搭載するモンスターノートで、“デスクトップPCを凌駕する超絶性能”を謳う製品。さらにCore i9-12900HXのパフォーマンスを最大限に引き出すため、独自の強力なクーラーを内蔵している。
文: 編集部 絵踏 一
Micro-Star Int'l Co.,Ltd.(MSI): https://www.msi.com/
COMPUTEX TAIPEI 2022: https://www.computextaipei.com.tw/