設置位置を自由に調整できるユニバーサルブラケット採用

Streacom（本社：オランダ）は2022年5月24日（現地時間）、Mini-ITXに対応する縦型設置のオープンフレームPCケース「DA6」シリーズを発表した。グローバル市場向けには7月下旬ごろより発売が開始される予定だ。

製品ラインナップは長さ323mmまでのグラフィックスカードに対応する「DA6」と、358mmまで対応する「DA6 XL」の2モデルで、カラーはクロームとブラックの2色。

フレームには直径19mmのステンレス鋼管を採用し、トップのハンドルやボトムの足を一体化したラップアラウンドフレーム構造を採用。また位置や高さを自由に変更することができる「ユニバーサルブラケット」により、冷却ファンやラジエター、ストレージ、電源ユニットの設置スペースをシステムにあわせて細かく変更できる。

冷却ファンは140mm、ラジエターは280mmまで対応し、電源ユニットはSFX/SFX-L/ATXをサポート。拡張スロットは3段で、CPUクーラーは高さ105mm（フレームからはみ出しての設置なら無制限）、I/OポートはUSB Type-Cx1で、モジュラー方式のため設置箇所は3箇所から選択可能。またUSB Type-Cx2やUSB Type-Ax1、USB Type-Ax2、USB Type-Cx1/USB Type-Ax1などのオプションが用意されている。

本体サイズは「DA6」が幅215mm、奥行き215mm、高さ431mm、重量2.4kg、容量19.9リットル、「DA6 XL」が幅215mm、奥行き215mm、高さ466mm、重量2.5kg、容量21.5リットル。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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