2022.05.26 10:49 更新
2022.05.26 配信
株式会社アーキサイト(本社:東京都台東区)は2022年5月26日、Maestroシリーズ第4弾となるメカニカルキーボード「MaestroTKL」シリーズを発表。本日より販売が開始された。いずれもオープンプライス。
シリーズ第4弾にして同社フラッグシップモデルとなるテンキーレスキーボード。省スペース向けで扱い易く、デザイン・打ち心地・機能性にこだわった。フルサイズに比べ、机上のスペースを確保できるため、狭いデスクをはじめ、マウスを大きく操作する用途や、左側にテンキーをレイアウトするなど、自由度を優先させた。
またPCゲーム用途に特化したWindowsキーロック、全キー同時押しに対応するUSB Nキーロールオーバー、誤入力を防ぐアンチゴースト機能、音量調整、再生/停止などの操作ができるマルチメディアファンクションを装備。さらにmacOS風配列最適化モードでは、複数のキーがマルチメディアファンクションやmacOS特有のショートカットに切り替えが可能。背面のDIPスイッチ併用で、MacBookやMac純正キーボードに、より近い状態に設定ができる。
キースイッチはCHERRY MXスイッチ全7種(黒軸/青軸/茶軸/赤軸/静音赤軸/スピードシルバー軸/クリア軸)で、日本語JIS配列・91キー(かな印字あり)と、英語US ANSI配列・87キー(黒軸/クリア軸は無し)をラインナップ。印字方式は摩擦に強い昇華印刷で、長時間の使用でも文字の薄れがなく、高耐久性が特徴。素材はPBT製1.5mm厚で、指が触れる天面は梨地表面加工を施した。
その他、メインコントローラーはARM Cortex-M0 32bitを搭載。USB経由でWindows PCからのファームウェアアップデートに対応する。
外形寸法は幅360mm、奥行き140mm、高さ26~36mmで、重量は975g。インターフェイスはUSBで、ケーブルは1.8mmの着脱式。USB-A to USB-C変換アダプタが付属する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
株式会社アーキサイト: https://archisite.co.jp/