2022.05.27 12:42 更新
2022.05.27 配信
Micro-Star Int’l Co.,Ltd.(MSI)は2022年5月27日、COMPUTEX TAIPEI 2022にて量子ドット技術を採用する34型有機ELゲーミングディスプレイ「MEG342C QD-OLED」を発表した。
曲率1800RのUWQHD(3,440×1,440ドット)曲面パネルを採用し、工場出荷時のカラーキャリブレーションにより色差デルタE 2以下を実現。また量子ドット技術と有機ELを組み合わせることで、DCI-P3/Adobe RGB/sRGBの色域を極めて高い水準でカバーする「MSI True Color」や「QDプレミアムカラー」に対応する。
その他、応答速度は0.1ms、リフレッシュレートは175Hzで、AIによるノイズキャンセリング機能「Sound Tune」や、 センサーで使用場所の明るさを検知し自動で最適な輝度に調整する「Smart Brightness」、マルチ入力機能「PIP/PBP」、複数のPCでディスプレイやキーボード、マウスなどを共有する「 KVMスイッチ」などを備える。
またダイヤル風のゲーミングインターフェイスHMIの最新版「HMI 2.0」も同時リリース。「HMI 2.0」では、MSIのゲーミングデスクトップPCとゲーミングディスプレイで、システム情報や機能が直接同期でき、遊びたいゲームを起動したり、「Gaming Intelligenceプロセッサ」を経由して、ディスプレイとデスクトップPCの最適化などが可能になる。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Micro-Star Int'l Co.,Ltd.(MSI): https://www.msi.com/
COMPUTEX TAIPEI 2022: https://www.computextaipei.com.tw/