いずれもクアッドディスプレイに対応

ASUSTeK Computer Inc.（本社：台湾）は2022年5月26日（現地時間）、小型デスクトップPCの新モデルとして、第12世代Intel Coreプロセッサを搭載する「ExpertCenter PN64」と、Ryzen 5000シリーズを搭載する「ExpertCenter PN52」を発表した。

いずれも最大4Kのクアッドディスプレイ、もしくは8Kの超高解像度ディスプレイをサポートし、「Two-Way AI Noise Cancelation」や「Smart fan control」などの独自機能を搭載。またUSB Power Deliveryによる電源供給に対応し、USB Type-C接続の液晶ディスプレイなら電源供給と映像信号をケーブル1本で賄えるようになった。

「ExpertCenter PN64」のスペックはCPUがCore i7-12700H/i5-12500H/i3-1220P、メモリはDDR5-4800 SO-DIMMx2、ストレージはSATA3.0（6Gbps）x1、M.2 2280（PCI-Express4.0x4）x1、ネットワークは2.5ギガビットLAN、Wi-Fi 6E無線LAN、Bluetooth 5.2に対応する。

「ExpertCenter PN52」のスペックはCPUがRyzen 9 5900HX/7 5800H/5 5600H、メモリはDDR4-3200 SO-DIMMx2、ストレージはSATA3.0（6Gbps）x1、M.2 2280（PCI-Express3.0x4）x1、M.2 2280（PCI-Express3.0x2）x1、ネットワークは2.5ギガビットLAN、Wi-Fi 6E無線LAN、Bluetooth 5.2に対応する。

いずれも本体サイズは120x130x58mm、容量0.9リットル、重量1kg。OSはWindows 11をサポートする。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹