2022.06.02 11:10 更新
2022.06.01 配信
AAEON(本社:台湾)は2022年6月1日(現地時間)、Ryzen V2000搭載のPico-ITXマザーボード「PICO-V2K4」を発表した。
CPUはRyzen Embedded V2718(8コア/16スレッド/1.7~4.15GHz/TDP10~25W)またはRyzen Embedded V2516(6コア/12スレッド/2.1~3.95GHz/TDP10~25W)で、グラフィックス機能はCPU内蔵のRadeon Graphicsを採用。ディスプレイ出力はHDMI2.0bx1、HDMI1.4×1、USB Type-C(DP対応)x1、eDP/LVDSx1を備え、4Kの高解像度表示やクアッドディスプレイをサポートする。
主なスペックはメモリがLPDDR4x-3733(オンボード/最大32GB)、ストレージはオンボードNVMe M.2 SSD(最大64GB/PCI-Expressx2接続)、SATA3.0(6Gbps)x1、インターフェイスはUSB3.2 Gen.2 Type-Cx1、USB3.2 Gen.2×2、USB2.0x4(ピンヘッダ)、RS-232/422/485×4(ピンヘッダ)で、ネットワークはIntel i210チップによるデュアルギガビットLANを備える。
基板サイズは幅100mm、奥行き72mm、OSはWindows 10、Linux Ubuntu 20.04/Kernel 5.11に対応する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
AAEON: https://www.aaeon.com/