2022.06.02 16:00 更新
2022.06.02 配信
株式会社バッファロー(本社:愛知県名古屋市)は2022年6月2日、PoE受電に対応する法人向けWi-Fi 6アクセスポイント「WAPM-AX4R」を発表した。製品出荷は2022年8月上旬より開始され、市場想定売価は税込54,780円。
5GHz最大1,201Mbps(理論値)、2.4GHz最大574Mbps(理論値)に対応し、各バンド128台、合計256台の多台数接続が可能。またレーダー波を検知した際に、瞬時に干渉しないチャンネルへと自動的にチャンネルを切り替える「DFS障害回避機能」や、多台数端末への通信のバラつきを制御する「公平通信制御機能」、来客用のWi-Fi環境を手軽に提供する「ゲストポート機能」などの独自機能を備える。
さらにインターネットを利用した無料のリモート管理サービス「キキNavi」や、別売りのネットワーク管理ソフトウェア「WLS-ADT」「WLS-ADT/LW」などの遠隔管理機能に対応しており、ネットワーク管理者の負担を軽減する。
対応無線LAN規格はIEEE802.11b/g/a/n/ac/ax、インターフェイスはギガビットLANx2、コンソール端子(RJ45)x1、USBx1で、ギガビットLANのうち1つはPoE給電に対応。ACコンセントが近くにないところにも設置できる。
WLE-OP-SCD |
最大消費電力は16.3W。本体サイズは幅175mm、奥行き45mm、高さ200mm、重量1,071g(外付けアンテナ・壁掛け金具含む)。なおオプションとして、本体の空き端子やリセットボタンなどを保護する専用セキュリティーカバー「WLE-OP-SCD」も用意されている。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
株式会社バッファロー: https://www.buffalo.jp/