φ6mmのヒートパイプを6本搭載

株式会社ディラック（本社：東京都千代田区）は2022年6月6日、Thermalright（本社：台湾）のハイエンドサイドフローCPUクーラー「Ultra 120 EX REV.4」について、新規取り扱い開始を発表した。カラーはブラックとホワイトの2色がラインナップする。

冷却ファンは風量69CFM、静圧2.87mmH2Oの高静圧120mmファンで、ヒートシンクの両面に各1基、計2基搭載。またベースプレートはニッケルメッキを施したC1100銅製で、φ6mmx6本のヒートパイプを実装。さらにメモリスロットとの干渉を抑えるためベースプレートに対してヒートシンクはずらして配置するオフセット設計を採用する。

ファンの回転数は最高2,150rpm±10％、ノイズレベルは28.1dBA、アルミニウムフィンの枚数は52枚、厚さは0.4mm、間隔は1.6mm。ヒートシンクのサイズは幅132mm、厚さ64mm、高さ157mm、重量660g。

対応プラットフォームはIntel LGA115x/1200/2011/2011-3/2066/1700、AMD Socket AM4、製品保証は1年間。

【アキバ取材班】超高速回転120mmファン「TL-B12 EXTREM」を採用するCPUクーラー「Ultra 120 EX REV.4」がThermalrightから。ただし、ファン回転数は3,150rpm→2,150rpmに抑えられているとのこと。オリオスペックやTSUKUMO eX.で販売中https://t.co/shKfBWclMP pic.twitter.com/qDEyvdHn1j

— エルミタージュ秋葉原編集部 (@hermita_akiba) June 15, 2022

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Thermalright： http://www.thermalright.com/
株式会社ディラック： http://www.dirac.co.jp/