2022.06.14 14:56 更新
2022.06.14 配信
キオクシア株式会社(本社:東京都港区)は2022年6月14日、XFM DEVICE Ver.1.0準拠のリムーバブルストレージ「XFMEXPRESS XT2」を発表。OEM顧客向けにサンプル出荷を開始する。
XFM DEVICE Ver.1.0は、2021年にJEDECが公開したPCI-Express/NVMeリムーバブルストレージデバイス規格で、小型の新フォームファクタやコネクタを採用することで、機能性と保守性に優れたストレージ環境を構築できるという。
今回発表された「XFMEXPRESS XT2」は、バスインターフェイスPCI-Express4.0(x2)/NVMe 1.4bに対応しながら本体サイズ14x18x1.4mm、面積252mm2のコンパクトサイズを実現しており、ウルトラモバイルPCやIoTシステムなどに向く。
なお容量は256GBと512GBの2モデルがラインナップされ、6月15日~17日まで幕張メッセで開催される「Interop Tokyo 2022」や、6月21日~23日までドイツ・ニュルンベルクで開催される「embedded world 2022」においてデモの展示も行われる予定だ。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
キオクシア株式会社: https://www.kioxia.com/ja-jp/