2022.06.15 16:50 更新
2022.06.15 配信
ソニー株式会社(本社:東京都港区)は2022年6月15日、ビームフォーミング技術を採用した小型ショットガンマイク「ECM-B10」を発表した。
ビームフォーミング技術を採用したデジタル信号処理を行うことで、全長約79.3mmのコンパクトサイズながら鋭指向性を実現。また高性能な4個のマイクユニットを内蔵し、鋭指向性の他、単一指向性、全指向性の3つの指向性をスイッチで切り替えることができる。
さらにマルチインターフェースシューのデジタルオーディオインターフェースを使用することで、音声をデジタル信号のままソニーの対応デジタルカメラに伝送することでノイズを抑制。さらにデジタル信号処理によるノイズカットフィルター、ローカットフィルター、付属のファータイプのウインドスクリーンにより、高音質録音を可能にしている。
周波数特性は40Hz~20,000Hz、使用温度は0~40℃、電源はマルチインターフェースシュー経由で行い、本体サイズは幅27.4mm、奥行き79.3mm、高さ81.7mm、重量72g。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ソニー株式会社: https://www.sony.jp/