2022.06.21 18:28 更新
2022.06.21 配信
Micron Technology(本社:アメリカ アイダホ州)は2022年6月21日(現地時間)、最大容量1.5TBの監視カメラ向けmicroSDカード「i400」を発表。サンプル出荷を開始した。
NANDフラッシュには176層3D NANDを採用し、1.5TBの大容量化により最大約4ヶ月間のビデオデータを保存可能。さらに24時間の連続撮影を5年間継続して行える高い耐久性と、顔認識などのオブジェクト検出や分類などのAI処理を1秒あたり最大8つまで同時に処理できる優れた転送速度を実現している。
インターフェイスはSD3.0/UHS-1、スピードクラスはU3/A2/Class 10に対応し、動作温度は-25~85℃、平均故障間隔時間は200万時間。容量ラインナップは1.5TBの他、64GB/128GB/256GB/512GB/1TBが用意されている。
またMicronの自動車用LPDDR5メモリが、先進運転支援システムに対応する自動車安全分野の有名なエキスパートであるエクシダ(exida)から、ISO 26262に準拠した最も厳格な安全インテグリティレベル「ASIL D」の認証を取得したことも同時にアナウンスされている。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Micron Technology: https://www.micron.com/