2022.06.23 16:38 更新
2022.06.23 配信
EIZO株式会社(本社:石川県白山市)は2022年6月23日、電子カルテ用液晶ディスプレイ「RadiForce MS236WT-A」など2種を発表した。
「RadiForce MS236WT-A」は、2017年に発売が開始された「RadiForce MS236WT」の後継モデル。投影型静電容量(PCAP)方式のタッチパネルを備え、10点までの同時タッチに対応。さらにスタイラスペンを使った入力もサポートし、電子カルテ上に文字やシェーマ(図式)の細やかな入力が可能だ。
液晶パネルはIPS方式、解像度は1,920×1,080ドット、表示色は約1,677万色、輝度260cd/㎡(標準値)、コントラスト比1,000:1、応答速度11ms、視野角は水平/垂直178°。
インターフェイスはDisplayPort入力x1、HDMI入力x1、D-Sub入力x1、USB3.1 Gen.1 Type-Bx1、USB3.1 Gen.1 Type-Ax2。スピーカーは1Wx2、外形寸法は幅556.7mm、奥行き89~401.3mm、高さ360mm、重量約6.6kg。対応OSはWindows 10/8.1。
RadiForce MX243W |
同時リリースされた「RadiForce MX243W」は、2014年に発売された「RadiForce MX242W」の後継モデルで、新設計の筐体を採用することで幅23mm、奥行き45mm、専有スペースは約24%削減されている。またDisplayPort出力端子を標準装備し、2台目の液晶ディスプレイをデイジーチェーンにて接続できる。
液晶パネルはIPS方式、解像度は1,920×1,200ドット、表示色は約10.7億色で、医用画像規格「DICOM Part 14」に準拠。その他輝度410cd/㎡(標準値)、180cd/㎡(キャリブレーション推奨輝度)、コントラスト比1,350:1、応答速度22ms、視野角は水平/垂直178°。
インターフェイスはDisplayPort入力x1、DVI-D入力x1、DisplayPort出力x1、USB2.0 Type-Bx1、USB2.0 Type-Ax2。外形寸法は幅552mm、奥行き200mm、高さ430.8~520.8mm、重量約7.8kg。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
EIZO株式会社: http://www.eizo.co.jp/