Turingアーキテクチャ採用のエントリーGPU

NVIDIA Corporation（本社：アメリカ・カリフォルニア州）は2022年6月28日（現地時間）、TGP75WのエントリーGPU「GeForce GTX 1630」を発表した。

GeForce GTX 1650の下位に位置づけられる製品で、主なスペックはGPUコアがTuring、CUDAコア数512基、ベースクロック1,740MHz、ブーストクロック1,785MHz、メモリバス幅64bit、ビデオメモリはGDDR6 4GBを搭載する。

またNVIDIAエンコーダー（NVENC）やNVIDIAデコーダ（NVDEC）、NVIDIA Reflex、NVIDIA GPU Boost、NVIDIA G-Sync、NVIDIA ShadowPlayなどの機能に対応する。

リファレンスモデルのディスプレイ出力はHDMI2.0bx1、DualLink DVI-Dx1、DisplayPort1.4ax1、最大解像度は7,680×4,320ドット/60Hz。なおGIGABYTE、EVGA、Inno3D、Colorfulなどからはすでに搭載モデルがアナウンスされている。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
NVIDIA Corporation： http://www.nvidia.com/