2022.06.29 16:59 更新
2022.06.29 配信
株式会社アイ・オー・データ機器(本社:石川県金沢市)は2022年6月29日、4G/LTEのモバイル回線とフレッツ光などの固定回線がつかえるハイブリッドM2Mルーター「UD-LT2」を発表した。市場想定売価は税抜27,700円で、8月上旬より出荷が開始される。
接続している回線に障害が発生した場合、自動的に回線を切り替える「リンクバックアップ」や、複数台のデバイスを一括で遠隔管理するリモートメンテナンス「I-O DATA Device Management」(IDM)、スケジュール・死活監視によって本体を再起動する「自動リカバリー機能」を備え、遠隔地や無人拠点での使用に向く。
4G/LTE回線はNTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイル、もしくはそれに準ずるMVNO各社SIMをサポートし、無線LAN機能はIEEE802.11b/g/n(最大150Mbps/2.4GHz)、インターフェイスはLANポート(10/100Mbps)x1、WANポート(10/100Mbps)x1。
動作温度は-20~60℃、本体サイズは幅100mm、奥行き99mm、高さ23mm、重量約260g。製品保証は3年間。なおオプションとして4G/LTE通信の電波を改善するLTE延長アンテナ「UD-ANT2」も用意されている。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
株式会社アイ・オー・データ機器: http://www.iodata.jp/