ワイヤレスWAN対応モデルもラインナップ

パナソニック株式会社（本社：大阪府門真市）は2022年6月30日、14型フルHDタッチパネルを搭載する堅牢ノートPC「TOUGHBOOK FZ-40」を発表した。製品ラインナップはワイヤレスWAN非対応の標準モデル「FZ-40ABAAXAJ」と、ワイヤレスWAN対応の「FZ-40ABAACAJ」が用意されている。

光学ディスクや増設バッテリ、HDMI・VGA等の各種インターフェイスを増設できるモジュラー構造を採用。ノートPC購入後に使用用途が変わった場合に機能を追加できる他、万が一本体が故障した場合にも増設パーツはそのまま流用することができる。

また-10～50℃の幅広い動作温度や、IP66準拠の防塵・防滴性能、MIL-STD-810G準拠の耐振動性能を備え、過酷な環境でも使用できる。

主なスペックはCPUがCore i5-1145G7、メモリはDDR4 16GB、ストレージは512GB PCI-Express SSDで、グラフィックス機能はIntel Iris Xe Graphicsを採用。液晶パネルは静電容量式マルチタッチに対応し、ネットワークはギガビット有線LAN、Intel Wi-Fi 6 AX201による無線LANとBluetooth機能を備える。

バッテリ駆動時間は最長約22時間（増設バッテリ追加時約44時間）、外形寸法は幅354mm、奥行き301mm、高さ54.4mm、重量3.35～3.37kg。OSはWindows 11 ProまたはWindows 10 Proをプリインストールする。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
パナソニック株式会社： https://www.panasonic.com/jp/